【要旨】
◆ 「今は買い時」という意識は大幅に上昇、調査開始以来の最高となった
◆ 「購入意欲」も上昇しており、「今は買い時」と同様に過去最高を更新した
◆ 物件価格の上昇懸念も過去最高となり、インフレ期待で前倒し購入を考える層は4割を超えた
【概要】
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、マンション購入検討者の定例意識調査を行ったので公表する。供給者側の分譲価格・初月契約率・在庫数は公表されているものがあるため、弊社は購入者側の価格への意識などを中心に購入検討者心理を四半期単位で時系列比較している。(今回で21回目)
自社インターネットサイト「 住まいサーフィン」モニターの登録会員に対し、 直近3ヶ月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象としてマンション購入に対するアンケートを実施した。
「今は買い時だと思うか」の「買い時」は、インフレ懸念を想定し「買い時」の合計で26ポイントと大幅に
上昇した。「1年前と比べた購入意欲」も「購入意欲が増した」は13ポイント上昇し最高水準を更新した。
「1年後の物件価格に対する意識」は今後のインフレ懸念を想定して「上がる」の合計で27ポイントと大幅に
上昇した。そのため「インフレ想定による購入時期」についても「インフレ期待による前倒し購入意向」が
4割を超える水準に上った。
(問合せ先)担当:辻 03-3221-2556
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