【要旨】
◆ 「今は買い時」という意識は前回の落ち込みから反転している
◆ 「購入意欲」は依然として増しており、直近では最も高い水準となった
◆ 今後の景気が上向くと考え、インフレ期待で前倒し購入を考える層は3割に上った
【概要】
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、マンション購入検討者の定例意識調査を行ったので公表する。供給者側の分譲価格・初月契約率・在庫数は公表されているものがあるため、弊社は購入者側の価格への意識などを中心に購入検討者心理を四半期単位で時系列比較している。(今回で20回目)
自社インターネットサイト「 住まいサーフィン」モニターの登録会員に対し、 直近3ヶ月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象としてマンション購入に対するアンケートを実施した。
「今は買い時だと思うか」の前回結果は、消費増税前の駆け込み購入に冷静な判断が伺え大幅に落ち込んだが、
今回は11ポイント回復し、前年同時期をも上回る水準となった。
「1年前と比べた購入意欲」についても上昇基調が続いており、直近では最も高い水準となった。
なお、「今後の景気動向」については回復すると考える層は3割を超え、「今後インフレになるとした場合
の購入時期」についても3割がインフレ期待で前倒しで購入したいとの回答に上った。
(問合せ先)担当:辻 03-3221-2556
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