【要約】
・総合満足度1位は、4年連続で野村不動産だった
・耐震性への安心が最も総合満足度への評価に寄与している
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、マンション入居者への住み心地満足度調査を行ったのでこれを公表する。
自社が運営する分譲マンション購入者向けサイト「 住まいサーフィン」にて、既にマンションを購入し入居している方を対象に、マンションの住み心地に関する満足度調査をネットアンケートにて行った。本調査は2009年から実施しており、今年で4年目となる。
実施時期:8/9〜8/11、8/23〜9/3
サンプル数:860(サンプル数が15件以上の売主のみをランキング対象とした)
調査項目は昨年同様に(1)住み心地に対する満足度(2)知り合いに薦めたいか(3)購入マンションの総合満足度の3つに分け、(1)はどの項目を重視するかをもとに加重配点し住み心地満足度を算出。総合満足度は(1)〜(3)の平均値の順番で算出した。
【調査の結果】
総合満足度の評価が高い順位は、野村不動産(1位)→三井不動産レジデンシャル(2位)→オリックス不動産(※)となった(図1:カッコ内は昨年順位、※事例数13件のためランキング対象外)。
総合満足度1位の野村不動産は総じて高評価を獲得し、特に「推奨度」は1位だった。(図1)
なお満足度に寄与する項目の相関を分析。総合満足度の高さには耐震性が最も相関していることから、大震災以降、居住の安全性に根差した安心が重要視されていることが伺える。(図2) このため、売主・管理会社は、震災前の準備と震災直後の対応などで差別化をはかりやすく、顧客満足度に寄与するチャンスがあると想定される。
(問合せ先)担当:辻 03-3221-2556
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