不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、マンション入居者への住み心地満足度調査を行ったのでこれを公表する。
自社が運営する分譲マンション購入者向けサイト「 住まいサーフィン」にて、既にマンションを購入し入居している方を対象に、マンションの住み心地に関する満足度調査をネットアンケートにて行った。本調査は2009年から実施しており、今年で3年目となる。
実施時期:8/12〜8/19
サンプル数:820(サンプル数が15件以上の売主のみをランキング対象とした)
売主別に住み心地満足度を集計した結果、1位は野村不動産となった。
野村不動産は3年連続1位を獲得している。
2位以下は2位三井不動産レジデンシャル、3位住友不動産、4位三菱地所レジデンス、5位丸紅と続く。
この調査は(1)住み心地に対する満足度、(2)購入マンションの総合満足度、(3)知り合いに薦めたいかの3つに分かれ、(1)はどの項目を重視するかを聞くことで加重配点し、(1)と(2)と(3)との合算平均値が高い順でランキングした。
(1)の重点項目では住戸環境(住戸内の採光、通風、遮音性、断熱性、結露)を最も重要視(29%)しており、これに立地(通勤・通学・買い物・学校・病 院・公園など、住んでいる街や駅など立地条件)が28%、住戸設計(間取りや空間は気持ちよく過ごせる設計か)が26%で続く。 野村不動産はこのうち、住戸環境と住戸設計で最も高い評価を獲得しており、これが住み心地満足度や他者推奨意向で高評価を受ける要因となったものと考えられる。
また、管理会社と売主のどちらを重視しているかという設問では、購入検討時は圧倒的に売主との回答が多いが、入居後の現時点では「どちらも同じ程度」が最も多い回答となり、入居後に管理会社に対する重視度が上がることが分かった。
(問合せ先)担当:堂坂 03-3221-2556
- アトラクターズ・ラボのプレスリリース配信を希望される方は下記よりご登録ください。
- 掲載内容の記事、図表などの無断転載を禁止いたします。
|