不動産分野でのマーケティングを主たる業務とするアトラクターズ・ラボ株式会社（代表取締役：沖有人）は、日本の人口予測結果を発表する。
これまで国立社会保障・人口問題研究所社会保障人口問題研究所の人口推計が一般に使われてきたが、特に出生率の予測が実績と大きく乖離することが過去20年以上も続けられてきた。
本予測は人口統計学のアプローチを基礎としながらも、結婚や出産に影響する社会的な変化を表す外生変数（例：女性の大学進学率、労働力率［社会進出を表す］等）を用いて将来予測を行っている点で上記予測と異なる。
これらの外生変数は出生率に影響を与えるまでにタイムラグがあるために（例：18歳での大学進学→28歳平均初婚年齢とすると、10年のタイムラグ）、10年程度先までのトレンドの妥当性が高いと考えている。
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