【要旨】
◆ JV、単独売主を合算した全体では、満足度1位は三井不動産レジデンシャル、2位三菱地所
◆ 単独売主での満足度ランキングは1位が三井不動産レジデンシャル、2位は野村不動産
【概要】
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、「新築分譲マンションのアフターサービス(定期診断)満足度調査」を行ったのでこれを公表する。
自社が運営する分譲マンション購入者向けサイト「 住まいサーフィン」で、新築マンションを購入し現在入居中で2005年以降にアフターサービスを受けた方を対象に、アフターサービスに関する満足度調査をネットアンケートにて行った。昨年から実施しており今回で2回目となる。今回は自社が運営する「 住まいサーフィン」会員とネットリサーチ会社のパネルに対して調査依頼メールを配信した。
実施時期:12/15〜12/27 サンプル数:999(ランキング対象はサンプル数が30件以上の売主)
この結果、アフターサービス満足度を売主別に集計すると、トップは「三井不動産レジデンシャル」となった。
今回の調査では(1)JV、単独売主の両方を合算した全体でのランキング、(2)単独売主でのランキングの2つを作成し、アフターサービスの満足度とともに「問題解決の程度」「担当者の接客態度」などを確認した。
(1)の全体ランキングで1位となった三井不動産レジデンシャルと2位となった三菱地所(※)は問題解決度や担当者の接客態度でも高い評価を得ており、その結果が全体満足度に反映されたものと考える。昨年と比較し、順位が上がったのは三菱地所、東京建物、野村不動産、大京の4社であった。
(2)の単独売主でのランキングでは1位は三井不動産レジデンシャル、2位が野村不動産の順であった。サンプル数は(1)より少ないが、(1)では突出した得点であった三井不動産に野村不動産の満足度が拮抗しているのが特徴的である。
また、メジャー7(住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス)全体は、それ以外の売主全体と比較するとスコアが高い。これは大手不動産7社間ではスコアに高低があるものの、ランキング対象となっていないそれ以外の企業と比べると入居者からの評価が高いことが確認できた。
※調査時期は三菱地所と藤和不動産の合併前のため、三菱地所レジデンスでの合算ではなく別々に集計を実施している。
(問合せ先)担当:堂坂 03-3221-2556
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