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不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、東海3県のマンション市場における事業主・設計・施工会社のシェア分析などを行ったので公表する。
これまで首都圏や近畿圏の市場分析については多く発表されてきたが、東海圏(愛知県・岐阜県・三重県の3県)の情報が少なかったので、独自に情報整備したデータベースにより、各種分析を行った。特に、リーマンショック前後で主たるプレイヤーが変わってきた様子が顕著なので、2010年情報が固まった段階で独自に分析してみた。
この結果、事業主では大京がトップで変わらないものの、シェアを伸ばしたのは藤和不動産・野村不動産・矢作地所・トヨタホーム・名鉄不動産の順となった。
事業主別の中古価格騰落率は、こうしたシェア変動とは無関係という結果となった。
施工会社では1位の矢作建設工業、2位の長谷工コーポレーションがシェアを伸ばして、他社を引き離している。
特に、設計施工物件が多く、設計力ならびに一貫体制が強みになっている。
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