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売主別中古マンション騰落率ランキング(2009年版)の公表について
【プレス発表資料】2010年8月27日 アトラクターズ・ラボ(株)
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、売主別の中古マンション価格の騰落率ランキング(2009年版)を作成したので、公表する。
2009年に売り出された中古売出住戸と2001年以降に分譲された新築時の当該住戸価格を突き合わせて、新築時からの騰落率を算出し、これを売主別(JVを除く)に集計し、ランキングした。
(住戸サンプル数は全16,491件で、30以上サンプル棟数のあるデベロッパーのみをランキング対象とした)
本調査は2006年から行っており比較すると、全体平均が06年が−4.0%(平均築年数3.7年)、07年は2.7%(同4.2年)08年は−2.5%(同4.2年)、09年は−5.3%(同4.8年)となっており、前年比で築年が+0.6年で騰落率−2.8%となった。
その中で、1位は昨年に続いて三菱地所で、5.3%のプラスとなり、全体平均(−5.3%)よりも10%超上回った。
傾向として、ファミリー向け実需用の物件は新築時坪単価が高いほど資産価値が保たれやすい傾向があることが明らかになっている。
こうした立地にはブランド戦略を進める大手デベロッパーが供給するケースが多く、その中でも立地やコストパフォーマンスで優れていたマンションが騰落率上位になる。
2位以下も老舗総合デベロッパーが上位を占め、2位丸紅、3位東急不動産、4位住友不動産、5位三井不動産レジデンシャル、6位野村不動産となった。
(問合せ先)担当:堂坂 03-3221-2556


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売主別中古騰落率ランキング
表
コメント
大手財閥系を中心にブランド戦略を推進している企業が上位を占め、その成果を反映していると考えられる。
騰落率がプラスの売主は昨年の14社から8社に減少し、稀少性が高くなっている。




売主のポジショニング分析結果
グラフ
コメント
平均騰落率と新築時の平均坪単価を散布図にしたものが上記グラフである。
面積帯の小さい売主を除くと、立地のいい高額物件ほど中古価値が保たれやすい傾向が読み取れる。
この意味でブランド力のある売主の物件は立地に優れているがゆえに資産価値が落ち難い結果となる。




三菱地所の物件別騰落率
表
コメント
サンプル数3以上の物件を抽出すると26物件存在し、この内21物件(81%)の騰落率がプラスとなっている。
上位10物件が騰落率で10%以上のプラスとなり、転売諸経費の目安10%を上回っている。
新築時坪単価200万円以下の物件3物件すべてが騰落率プラスとなり、低価格帯でもコストパフォーマンスが高い。


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新築時価格と中古売り出し、成約価格、今現在の中古坪単価が閲覧可能


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