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売主別中古マンション騰落率ランキング(2008年版)の公表について
【プレス発表資料】2009年9月4日 アトラクターズ・ラボ(株)
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、売主別の中古マンション価格の騰落率ランキング(2008年版)を作成したので、公表する。
2008年に売り出された中古売出住戸と2001年以降に分譲された新築時の当該住戸価格を突き合わせて、新築時からの騰落率を算出し、これを売主別(JVを除く)に集計し、ランキングした。
(サンプル数は全11,308件で、サンプル数が30棟以上のデベロッパーのみをランキング対象とした)
本調査は2006年から行っており比較すると、全体平均が06年が-4.0%(平均築年数3.7年)、07年は2.7%(同4.2年)08年は-2.5%(同4.2年)となっており、前年比約5%低下していることが分かる。
その中で、1位は三菱地所で、9%のプラスとなり、全体平均(-2.5%)よりも11.5%と1割以上上回った。
傾向として、実需用の物件は新築時坪単価が高いほど資産価値が保たれやすいことが明らかになっている。
こうした立地にはブランド戦略を進める大手デベロッパーが供給するケースが多く、その中でも立地やコストパフォーマンスで優れていたことが三菱地所をトップにした要因であると考えている。
2位以下も財閥系が上位を占め、2位丸紅、3位住友不動産、4位三井不動産レジデンシャル、5位野村不動産となった。
(問合せ先)担当:堂坂 03-3221-2556


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売主別中古騰落率ランキング
表
コメント
大手財閥系を中心にブランド戦略を推進している企業が上位を占め、その成果を反映していると考えられる。

実際、ブランド力がないと都心優良立地での供給が難しく、実需用で新築時坪単価が250万円を超えるのは、三菱地所と住友不動産のみとなっている。




売主のポジショニング分析結果
グラフ
コメント
平均騰落率と新築時の平均坪単価を散布図にしたものが上記グラフである。
財閥系は価格が相対的に高いが、資産価値も高く維持されていることが分かる。
投資用マンションは価格が高いものの、中古騰落率は総じて低く、資産価値の目減りが激しい。
これに対して、実需は立地のいい高額物件ほど中古価値が保たれやすい傾向が読み取れる。




三菱地所の物件別騰落率
表
コメント
サンプル数3以上の物件を抽出すると28物件存在し、この内23物件(82%)が騰落率がプラスとなっている。
新築時坪単価300万円以上の物件が上位5物件中4物件を占め、都心の一等地での付加価値付けに特に優れている。
新築時坪単価200万円以下の物件7物件中5物件が騰落率プラスとなり、中古になっても評価が高いことが証明された。


click中古マンション事例レポートASP
新築時価格と中古売り出し、成約価格、今現在の中古坪単価が閲覧可能


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